日本自動車販売協会連合会が発表した5月の中古車登録台数は、前年同月比8.3%増の41万1140台で5カ月ぶりに前年を上回った。乗用車、貨物車ともに順調だった。
5月は新車販売が好調だった影響で、下取り車両の業者間販売が増えたためと見られる。
乗用車は同7.9%増の34万8493台だった。このうち、普通乗用車が同9.6%増の15万4665台、小型乗用車が同6.5%増の19万3828台と、ともに順調に伸びた。
トラックは同10.7%増の5万346台と、2ケタのプラスだった。普通トラックが同14.0%増の2万214台と大幅に伸びたのに加えて、小型トラックも同8.6%増の3万132台だった。
バスは同21.2%増の1442台だった。