日本自動車工業会が発表した4月の四輪車輸出実績は、前年同月比6.7%増の42万8373で3カ月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同6.6%増の36万3231台だった。このうち、普通乗用車は同6.8%増の23万6815台、小型乗用車が同6.4%増の12万6402台とともに順調だった。
トラックは同4.1%増の5万8274台だった。普通トラックが同3.4%増の4万9706台、小型トラックが同8.3%増の8553台だった。バスは同48.6%増の2245台と急増した。
輸出金額は車両分が74億8417万ドル、部品分が24億7685万ドルの総額99億6102万ドルとなり、前年同月と比べて9.5%伸びた。
メーカー別では、三菱、ダイハツ、日産ディーゼル、スズキを除く全社がプラスとなった。