三菱自動車が発表した4月の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比13.1%減の10万8466台と依然として大幅な落ち込みとなった。
国内生産は同15.4%減の4万3617台と、12カ月連続のマイナス。マイナス幅は縮小してきたものの、依然として2ケタの落ち込みだった。
国内販売は同14.5%減の1万3928台と16カ月連続のマイナスだった。『コルト』や『eK』シリーズも振るわなかった。輸出は同2.1%減の2万7625台で、6カ月連続のマイナス。欧州向けは順調だったがアジア向け、北米向けが半減した。
海外生産は同11.2%減の5万7229台と、2カ月ぶりのマイナス。アジア、欧州はほぼ横ばいだったが、北米が大幅ダウンした。