シトロエン・ジャポンは、ミドルクラスのシトロエン『C4』を発売すると発表した。2.0リットルエンジン搭載車は6月1日、1.6リットルが6月11日から発売する。
新型車C4は2004年のパリモーターショーでデビューした、サルーンとクーペの2つのボディを持つミドルクラスカー。
サルーンは丸みを帯びたラインが特徴で、クーペはシャープなラインを採用している。Cd値がクーペが0.28、サルーンが0.29で、シトロエン伝統のエアロダイナミズムを再現したと、している。
インテリアでは、フロントシートを後方へ最大限下げた状態でもリアシートのニールームが17cm以上確保されるなど、クラス最大級の居住スペースを持つ。
また、快適装備やドライビング補助機能のスイッチを配したステアリングホイールの中心部が操舵中も動かない、センターフィックス・ステアリングを採用した。全車右ハンドル。ダッシュボード上部中央には、新デザインの透過式デジタルディスプレイを採用した。
価格は、クーペの「1.6 VTR」が237万5000円、「2.0 VTS」が339万円、サルーンの「1.6」が239万5000円、「2.0 エクスクルーシブ」が299万円。