【リコール】マツダ ボンゴなど、後輪がロック

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マツダは19日、『ボンゴ』『ボンゴブローニイ』『タイタン』など5車種の制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年12月から05年3月までに生産した4万6047台。

これらのクルマでは、制動装置の後輪ドラムブレーキにおいて、ブレーキを解除する際にブレーキシューを定位置に引き戻すリンクプレートの強度不足で、駐車ブレーキのみを使用して車両を停止する操作を繰り返し行うと想定外の荷重が入力され、リンクプレートに亀裂が発生する場合がある。

使用を続けると、リンクプレートが折損し、破片がブレーキシュートドラムの間に噛み込んで、最悪の場合、後輪がロックして、走行安定性を損なうおそれがある。

また後輪ドラムブレーキのライニングの磨耗に応じてドラムとシューのクリアランスを自動調整するアジャスターレバーの取付け構造が不適切なため、駐車ブレーキのみを使用して車両を停止する操作を繰り返し行うと、アジャスターレバーおよびアジャスタースプリングがドラム内に脱落し、走行中に異音が発生するおそれがある。

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