ホンダは、ドライバーとライダーがお互いの交通行動を理解し合える小冊子「トラフィック・コミュニケーション」(ドライバーからライダーヘ、ライダーからドライバーへ)を作成し、ホンダの四輪販売店、二輪販売店を通じて無料配布する。
同社は2001年6月に身障者理解のための「トラフィック・バリアフリー」、2002年7月に子どもなどの交通弱者の理解のための「トラフィック・パートナー」、2003年5月に高齢者の交通理解のための「トラフィック・シニア」、2004年5月にはドライバー自身が自己の交通行動を考えるための「トラフィック・マナー(ルールを守るココロ)」を発行している。
今回の「トラフィック・コミュニケーション」(ドライバーからライダーヘ、ライダーからドライバーへ)は、5冊目となる。
今年4月からの「高速道路での自動二輪車の二人乗り」規制の見直しを受け、より一層の四輪車と二輪車の良い関係作りが望まれる中、小冊子「トラフィック・コミュニケーション」は、四輪車・二輪車の特性をそれぞれ取り上げ、事故事例と照らし合わせて解説したもので、お互いを知ることでより上手にコミュニケーションを取り、お互いに認め合う交通社会の実現を啓発する小冊子だ。
「トラフィック・コミュニケーション」も、前回と同様、ホンダの四輪販売店では、セーフティコーディネーターや、の二輪販売店では、ライディングアドバイザーを通じて、ユーザーに配布する予定だ。