ポールリカールでの合同テストで13日、マクラーレンのアレクサンダー・ブルツが大クラッシュした。
ブルツはサーキットの最速ポイントを約290km/hで走行中に突然リアタイヤにトラブルが生じて挙動を乱し、バリアに激突。「MP4-20」だけでなくサーキットのバリアも大きく破損する大クラッシュだった。
事故後メディカルセンターに運ばれたブルツだが、幸い怪我はなし。メディカルチェックでもお墨付きをもらったとのこと。「僕は大丈夫、気分もいいよ。ただテストを続けられなかったことだけが残念」とコメントしたブルツ。
ミシュランはタイヤ破損の原因究明に乗り出したという。