泥酔自衛官、パチンコ店で大暴れ

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宮城県警は17日、酒に酔って寝ていたことを注意されて逆上し、駐車場に止まっていたクルマ1台を蹴って車体の一部を小破させたとして、25歳の自衛官の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。男は泥酔状態だったとみられている。

宮城県警・仙台東署によると、事件が起きたのは17日の午前0時20分ごろ。仙台市宮城野区内のパチンコ店で、この店に勤める男性従業員が駐車場の片隅で酔い潰れて寝ている男を発見。駐車場から出るように促した。

だが、男は「言葉遣いが悪い」などと激怒し、駐車場に止めてあったこの従業員のクルマを数回蹴った。ドア付近などの外板が陥没するなどの被害が出たため、従業員が取り押さえ、警察に届け出た。

通報を受けて現場に急行した同署員が被害を確認。男も自らの関与を認めたため、器物損壊の現行犯で逮捕した。

後の調べで、逮捕された男は陸上自衛隊・大和駐屯地に所属する25歳の自衛官であることが判明。当日は非番で、近くで行っていた花見を終えた後、このパチンコ店に駐車していた自分のクルマに戻って仮眠を取ろうと思っていたという。

しかし、途中で力尽きたのかクルマにたどり着く前に場内で倒れ、清掃作業を行っていた従業員に発見されていた。

《石田真一》

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