日本自動車販売協会連合会が発表した2004年度(2004年4月−2005年3月)の中古車登録台数は、前年度比3.3%減の517万6880台と、13年連続でマイナスとなった。
新車需要が全体的に低調で、保有期間の長期化などで、良質な中古車のタマが不足しているため、マイナスが続いている。
車種別では、乗用車が同2.8%減の444万1204台だった。普通乗用車は同1.3%増の197万2903台と順調だったものの、台数の多い小型乗用車が同5.8%減の246万8301台と低迷した。
トラックは同4.8%減の58万3547台だった、普通トラックが同1.3%減の22万5813台、小型トラックが同6.8%減の35万7734台だった。排ガス規制の強化で、古いトラックを敬遠する動きが加速している。
同様にバスも同2.4%減の1万7618台だった。