三菱自動車が24日発表した2005年1月度生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、輸出出荷、海外生産のすべてが前年同月比マイナス。国内生産は9カ月連続、国内販売は04年1月以来、13カ月連続前年比減。
国内生産は5万0308台。商用車(『ミニカバン』、『ミニキャブ』)の生産台数が増加したものの、乗用車の生産台数が前年実績を下回った。国内販売は1万6011台。軽自動車の『eKシリーズ』が前年同月比64.5%となった。
輸出出荷はアジア、北米、欧州の主要マーケットで60−70%に減、全体(2万2249台)で81.8%まで減となった。海外生産は欧州がほぼ倍増、アジアが微増、いっぽう北米が半減以下。全体(5万1629台)では94.8%の微減となった。