もはや止められない市街地のロードプライシング

ロンドンが市の中心部に入るクルマに対する課金制度“渋滞課金”を実施して以来、イタリアなどでも同様の市街地規制が始まっている。

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ロンドンが市の中心部に入るクルマに対する課金制度“渋滞課金”を実施して以来、イタリアなどでも同様の市街地規制が始まっている。

アメリカでは、サンフランシスコにロンドン型の市街地課金制度の動きがある。市の交通課が検討しているのは、渋滞が最も激しい市の中心部を「クルマでの立ち入り有料」とする制度。

高速道路のような料金所を儲け、日々に課金するのか、ETCのようなカードを使うのか、などまだ研究段階だが、渋滞を緩和し公共交通制度を充実させるために、近い将来実現するのはほぼ確実のよう。

さらにオレゴン州では、GPSシステムをすべてのクルマに搭載し、走行マイル数に応じて課税する、という過激な計画も進行中だという。しかもこの制度は特に渋滞時のフリーウェイなどで、大排気量のクルマを運転する場合にも特別課税をかけるというもの。

オレゴン州交通局によると、現在州立大学などと連携してシステム導入の研究が行われているが、他州からも問い合わせがあるという。

どのルートを、どんな時間に走るか、ということまで当局に管理される時代は本当にやってくるのだろうか?
《Sachiko Hijikata, US editor》

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