日本自動車工業会が発表した2004年12月の自動車生産実績は、前年同月比3.3%減の79万1055台で、2カ月ぶりに前年を下回った。
車種別では、乗用車が同1.0%減の66万7280台で、2カ月ぶりのマイナス。このうち、普通車が同5.8%減の29万8770台、小型車が同5.7%増の26万1119台、軽四輪車が同2.2%減の10万7391台だった。
トラックは同13.2%減の12万72台と大幅に落ち込んだ。普通トラックが同12.2%減の5万5847台、小型トラックが同14.8%減の3万132台、軽トラックが同13.4%減の3万4093台だった。
12月の国内需要は同3.2%増の44万9547台と順調だったものの、輸出が同2.4%減と落ち込んだ。