日米欧の乗用車メーカー首脳による第3回グローバルミーティングが米国デトロイトで開催され、共同ステートメントをまとめた。
グローバルミーティングでは、よりクリーンで安全な低燃費車を世界中で生産するためには、自動車産業にとって何を重視すべきなのか、について議論した。同時に、知財、および安全基準の調和について討議を行った。
会議には、米国自動車工業会(AAM)、欧州自動車工業会(ACEA)、日本自動車工業会(JAMA)の代表も参加した。
会議では、GMのリチャード・ワゴナー会長兼CEOの議長の下で、第1回会議から進捗状況、ならびに、将来自動車業界が注視すべき重要な問題について、世界の自動車メーカーの首脳によって討議した。
会議出席者は、安全、環境、知的財産という重要問題で進展を図るためには、政府、消費者、他の利害関係者と建設的なパートナー関係をつくりあげていく過程で、自動車メーカーが、よりクリーンで安全なクルマを、引き続き世界中に供給していく必要がある、ことを確認した。