F1ドライバーの3分の1がコカインを吸入していると告発した元フェラーリ専属医師のベン・バルトレッティ。
F1専門医のシド・ワトキンス博士を始め、マーク・ウェーバーからジャン・アレジに至るまで幅広い層からの反論を受けた彼が新聞社の取材で弁解した。
「私は単にモータースポーツにおけるドーピングの危険性を指摘しただけ。疑惑があるといっただけで、何も断言したわけではない」と、バルトレッティ医師。すでにF1では2004年全グランプリの予選終了後にテストを実施しているが、それでは不十分だと言う。
「ドーピングテストはチャンピオンシップ中、定期的にもっと回数を増やして行わないと意味がない」と主張している。