04年12月末現在のセットアップ台数を道路システム高度化推進機構(ORSE)が発表した。それによると、12月の1カ月間で46万2624台のETCがセットアップされた。累計では493万9876台。1月の早い時期に500万台を突破するのは確実。
都道府県別で見ると、東京都が相変わらずトップで、7万7721台、愛知県が4万3295台と2位、3位は大阪府の3万9519台だった。累計では、東京都が85万216台、神奈川県が53万7843台、大阪府が45万8743台という順位だった。
各道路公団が行う普及キャンペーンや、偽造回数券のために回数券の販売終了が前倒しになったことなどが12月の台数を伸ばした。ETCユーザーと一般ユーザーとでサービス格差をつけることが今後も必要と思われる。
また、11月の54万8917台はセットアップ受付台数で、実際にセットアップが完了した台数は46万4148台という修正をORSEが同時に発表した。