フォード自動車と元ワールドチャンピオン、ジャッキー・スチュワートの協力関係に終止符が打たれたことが明らかになった。
1964年にスタートした両者の関係。これまでにスチュワートは69年、71年、73年とフォード・エンジン搭載のマシンでチャンピオンシップを獲得している。またスチュワートが自らのチームを96年に設立した際にもフォードのサポートを得ていた。
そのチームが2000年フォードに買収され、ジャガー・レーシングとなってからも、スチュワートはアドバイザー的な役割を続けていた。40年間に渡って続いてきた両者の良好な関係も、フォード(ジャガー)のF1撤退決定により終わりを迎えることとなった。
スチュワートはBDRC(英ドライバーズ協会)の代表を続けていくとのこと。