ホンダ、自社製燃料電池スタック搭載車が認定取得

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ホンダ、自社製燃料電池スタック搭載車が認定取得
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ホンダは17日、氷点下20度Cでの始動を可能とした自社開発の燃料電池スタックを搭載した『FCX』が国土交通大臣の認定を取得したと発表した。2005年から寒冷地を含めた地域でのリース販売を開始する。

新型スタックを搭載した車両は、昨年から北海道など日米の寒冷地での公道試験を重ね、低温での始動性や走行性能を確認してきた。今回認定を得たFCXは、最高速度150km/hで最高出力は109馬力。バラード社製のスタックを搭載した旧モデルに比べ、航続距離は355kmから430kmへと大幅に延長されている。

また、雪道などでも最適の駆動力を発揮するため、専用のモーター制御TCS(トラクションコントロールシステム)も新開発。モーターを直接制御することで素早い回転制御を行い、滑らかな走りを実現したという。ホンダは02年12月から、日米で燃料電池車のリース販売を行っている。

《池原照雄》

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