石油情報センターが発表した全国の給油所でのレギュラー価格の全国平均は、6日時点で1リッター当たり119円で、前週末比1円値下がりした。
給油所でのガソリン価格調査が値下がりしたのは2003年12月以来、1年ぶり。6週間ぶりに120円を割り込んだ。
ガソリン価格が値下がりしたのは、11月に入ってから原油価格が急落したのに加えて、為替水準が円高ドル安になったため。元売り各社は12月に前月に比べて卸値を1リッター当たり2.2−3.4円値下げした。ただ、卸価格に比べて小売価格の下げ幅が小さいため、今後さらに値下げされる可能性が高い。