【日産フーガ×創ったひと】その5 上質なもてなしの空間を備える…商品企画本部 大澤辰夫SCPS

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【日産フーガ×創ったひと】その5 上質なもてなしの空間を備える…商品企画本部 大澤辰夫SCPS
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『フーガ』の開発責任者を務める日産自動車 商品企画本部 大澤辰夫さんがフーガの魅力が実感できるドライビングシチュエーションとして上げたのが、東名高速の右ルートのほかに、夫婦ふたりで万座温泉へ行くドライブルートだ。

この万座へのルートの意味は、フーガが助手席や後席に乗る人へのおもてなし空間に優れていることを表現しているようだ。

大澤さんは「万座温泉へのドライブの意味は、フーガの助手席での快適性を表現したいと思って発表しました。フーガの助手席にはオットマンや左右独立式のエアコンが装備されており、快適性に優れています。フーガというと、スポーツ性能の高さにフィーチャーされることが多いので、このあたりも売りにしたいと思いました」

さらに「最近はミニバンなど家族のためにクルマを買う方が多いですが、フーガのようなクルマを選んでくれるご家族は、お父さんの実権が強い家庭だと思います。ですが、それでも奥さんを納得させるのは、なかなか難しいと聞いております。そんなときに助手席の快適性をアピールしていただければ、奥さんも快く思っていただけるでしょう」と語る。

なるほど、クルマを購入するには家族の賛同次第というのはよくあるハナシ。そんなときの説得材料として助手席の快適性に着目したところに、大澤さんの勘の鋭さを感じた。

《岡島裕二》

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