日本自動車輸入組合が発表した10月の輸入車新車販売台数は、前年同月比15.8%減の1万7701台となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。輸入車販売台数は一進一退を繰り返しているが、10月は大幅マイナスとなった。
このうち、外国メーカー車の販売台数は同7.7%減の1万5789台で3ヵ月連続のマイナスだった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツなどの主要モデルが低迷した。
日本メーカーの海外生産車は同51.3%減の1912台と半減以下となり、2カ月ぶりのマイナス。トヨタの『アベンシス』が発売から1年が経過した影響が大きかった。