9月30日発表、発売が開始された日産『ティーダ』は、「カテゴリー・クリエーター」としての日産が提案する全く新しい価値を持つコンパクトカーだ。
日産マーケティング本部マーケティング・ダイレクターの貴田晃氏曰く、「我々はカテゴリー・クリエーターでありたい」と語る。「サイズやカタチというアイデンティティだけでなく、道具的なクルマを求めるお客様のために」と。
ティーダに与えられた個性は「インテリアの質感の高さ」というもの。それは『ティアナ』で日産が立ち上げた「モダンリビング」の考えによるものである。華美なきらびやかさではない本質的な「上質」さがインテリアに施されている。
また、17年ぶりの新開発エンジン、オールアルミの「HR15DE」エンジンを搭載し、実用域から高速でも不安感を払拭する走りを両立させ、走りに関しても欧州車に負けない、と語る。
貴田晃氏は「ティーダの予約活動で、メインターゲット以外に、20代30代の若いお客様を獲得することが出来ている。ティーダのもつ考えが年齢に関係なく受け入れられていると感じている」と語った。