マツダが発表した8月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比5.0%減の5万637台で、2カ月連続でマイナスとなった。台風の中国地方への上陸で生産がストップした影響が大きかった。
国内販売は同1.5%増の1万9467台で、3カ月連続でプラスとなった。『ベリーサ』や『アクセラ』の新型車、軽自動車の販売が順調だったため。
輸出は同6.1%減の3万4508台だった。『アクセラ』(現地名『マツダ3』)の欧米向けは好調だったものの、『アテンザ』や『ボンゴ』などのマイナスが大きかった。
海外生産は同6.0%増の2万828台で、8カ月連続でプラスだった。『プレマシー』や『プロシード』などの生産が好調だった。