【スバルWRC】SUBARU Drive Day…その2 '05年はスペックCで参戦。頑張れ、新井!

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新井敏弘選手。WRCラリージャパン、グループNカテゴリー優勝おめでとう! 日本のファンからの大いなる期待を胸に、新井選手はすでに来年用のマシンの製作を開始している。そのマシンは、『WRX・STi スペックC』。

現行モデルとの違いは、軽量ガラス、ルーフ薄板化、アルミ製トランクリッドをおごり、90kgの軽量化。これは市販車ベースの対比なので、競技車ではその約半分(40-50kg)の軽量化が可能。リアクロスメンバー採用でシャーシ剛性もアップ。では、実際の走りはどう変わると予想されるのか? 新井選手を直撃した。

「車重が軽くなれば、回頭性がよくなる。コーナリング特性も当然違ってきます。とくに、ガラスが薄くなるので、腰より上の部分が軽くなる。そのために、コーナリング特性も的確によくなるはずです」と、いつもの新井スマイルで答える。そして「ターボもボールベアリングで回りもいい。エンジンの中も多少違いますし」と自信満々。

「スペックC」といえば、STiバージョンの最高峰。しかし、FIAのホモロゲーションがなかったため、これまでグループN車両規定で争われるPCWRCでは参戦できなかった。そこでスバルは、2005年(1月1日予定)で、「スペックC」のホモロゲーションを取得し、来シーズンのスバルワークスPCWRCマシンにすることを計画している。そのためには、1000台の生産が義務付けられている。

新井選手への質問を続ける。「スペックC」(市販車)は完璧ですか? まだやり残したことがありますか?「これ以上やると、乗用の域で使えなくなる。たとえばフライホイールを軽量化して(アクセル)レスポンスを上げるとか。ロールセンターの位置をもっと曲がりやすい方向にするなど……。一般の人が乗れなくなってしまう。いまのスペックCは、まだ街なかで乗れるレベルだと思う。これ以上やると、1000台売るのも大変になってしまう」という。

つまり、現行「スペックC」こそ、あなたが街で乗れる究極のWRXなのだ。新井選手の来年のさらなる活躍のために、早期のスペックC・ホモロゲ取得が期待される。また、新井選手が個人的意見として付け加えてくれた。

「スペックCのリアウイングを大きしてもいい。重量的にもそれほどハンデにはならない。フロントスポイラーのリップもいい。買う人の信条として、速さとそれにともなったカッコも大事ですよね」、と。
《桃田健史》

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