バンダイは13日、専用コース内を走らせ、タイムを競う小型の4輪駆動電動カー『WGP バクシード』を発表した。発売は11月13日を予定。報道発表会でバンダイの高須武男社長は、トヨタ自動車のデザイナーにデザインしてほしい、とラブコール。
東京臨海新都心のメガウェブで開催された報道発表会で、高須社長は、バクシードの仕様をオープンにし、他のメーカーからの参入を歓迎する構想を語った。
また、バクシードの一般向け発表会は会場だけでなく、トヨタとのコラボレーション企画として開催されているが、高須社長は「ぜひ、トヨタ自動車の本職のカーデザイナーにバクシードをデザインしてほしい」との発言も。
バンダイでは、バクシードの商品開発に当たっては、速さと作りやすさ、セッティング(改造)のしやすさを追求した。そして“ガンプラ”に匹敵する、プラモビジネスの中核商品としてバクシードを育成して行きたい、としている。