車内通信規格の世界標準化・案…次世代安全装備の普及へ

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欧米の大手自動車部品サプライヤー11社が設立したセーフ・バイ・ワイヤ・プラスコンソーシアムは7日、安全装備に関連する車内通信規格の世界標準化案を策定したと発表した。今後、普及に向けて自動車メーカーなどに提案していく。

自動車の安全装備関連の車内通信規格は、独ボッシュなどの3社連合が開発した方式と、同コンソーシアムが開発した方式の2つの方式があった。今回策定した世界標準規格案は両方の優れた機能を融合し一本化した。

規格が複数あれば開発負担が重複しコスト削減に限界がある。世界標準規格に一本化すれば、開発コストを削減できるほか量産メリットも見こめ、次世代安全装備の早期普及にもつながるという。

《編集部》

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