【WRCラリージャパン】リエゾン…公道では遵法運転

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リエゾンは、制限速度、制限速度を前提に設定されたターゲットタイム以内で移動すればよい。恒常的な渋滞ポイントや信号なども考慮されているので、普通のクルマで走っても遅れることはない時間だ。

しかし、渋滞やトラブルで次のSSやサービスポイントまで急がなければならないときもある。また、低速走行では競技エンジンの場合、オーバーヒートなどの心配もある。

そうなると、どうしてもスピード違反をしてしまいがちで、その対策として警察はラリー期間中“ネズミ捕り”やレーダーなどで見張っている。運悪くつかまってしまう選手もいる。

最近ではGPSキットを使った監視も行われている。これは本来、緊急時に参加車両の位置を確認するためのシステムだ。

転落した、けが人がいる、など無線が使えても正確な位置はすぐにはわからないので、すべての車両はGPSを利用したFIAセーフティトラッキングシステムを取り付けている。このシステムをスピード違反の監視にも使っているのだ。

あまりに移動速度の速いクルーに対して、主催者は口頭で注意したり、必要ならば警察に通報するとしている。

《中尾真二》

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