居眠りか? 女性運転のクルマがゴミ収集車と正面衝突

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25日、福岡県北九州市内の国道で、乗用車がセンターラインを越えて対向車線側に進入し、対向してきたゴミ収集車と衝突する事故が起きた。この事故で乗用車は大破し、運転していた女性が死亡している。

福岡県警・八幡西署によると、事故が起きたのは25日の午前3時ごろ。北九州市八幡西区陣山2丁目付近の国道3号線で、24歳の女性が運転する乗用車がセンターラインを越えて対向車線側に進入し、対向してきた60歳男性の運転するゴミ収集車と出会い頭に衝突した。

乗用車は大破、運転していた女性はすぐに救助されて近くの病院に搬送されたが、頭を強打しており、事故から約1時間後に死亡した。収集車を運転していた男性にケガはなかった。

現場は見通しの良い片側3車線の緩やかな左カーブ。女性のクルマはカーブを曲がり終えた地点あたりから、真っ直ぐ対向車線側に向かって進行したとみられている。目立つようなブレーキ痕が存在しないことから、現時点では居眠り運転の可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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