マツダの第1四半期連結決算、増収増益?

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マツダが発表した2004年度4−6月期(第1四半期)連結決算は、売上高が前年同期比12.3%増の6423億円となり、増収となった。海外市場で『マツダ3』(日本名『アクセラ』)、『RX-8』の販売が好調に推移した。

同社が四半期決算の営業、経常、当期純利益を公表するのは初めてで、前年同期比を公表していない。しかし、営業利益は200億円、経常利益が161億円、当期利益が116億円で、ほぼ増益で推移している見通し。

期中の売上台数は同11.9%増の25万8150台となった。

日本は『デミオ』の販売が低迷し同2.6%減の6万0300台だったが、米国がマツダ3やRX-8の販売増と『マツダ6』(日本名『アテンザ』)5ドアとワゴンモデルの追加で、同11.7%増の7万6189台、欧州がアクセラとRX-8の好調で同19.7%増の7万4895台と好調だった。

その他地域ではカナダが同23.1%増の2万5064台、中国が同32.4%増の2万4413台だった。

通期の業績見通しに変更は無い。

《レスポンス編集部》

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