ストラーダといえば「SDカードを巧みに使いこなす」というのがひとつの特徴となっているが、『HDS950』は今年4月に発売された『HS400』に引き続き、SDカードを介して音楽ファイルや動画ファイルを本体ハードディスク(HDD)に転送可能なエンターテイメントバンク機能が採用されている。家庭などで使用しているパソコンに大量のMP3ファイルがあり、それをSDカードを介して車内に持ち込むといった場合には有効だが、HDS950はDVD/CDのコンボドライブを装備し、DVDビデオの再生はもちろん、CDからのリッピングも可能としている。新規に購入したCDはそのままHDS950のドライブに挿入すれば自動的にリッピングされるし、動画についてもDVDビデオから直接再生したほうが画面も美しい。HS400と比べた場合にはSDカードの出番が少ないように思えてくるのも事実だ。HDS950でのエンターテイメントバンク機能をフルに発揮させるには、ほかの機器と連携させることが必要になってくる。デジカメで撮影した静止画(JPEGファイル)を表示させたり、あるいは携帯電話(NTTドコモのP505iやP900iなど)で撮影した動画を再生させたりすることができるというのは、ほかのカーナビにはマネできない機能のひとつでもある。すなわち、旅先で撮ったスナップやムービーがすぐに再生できるから、仲間とのドライブがいっそう楽しくなること請け合いだ。
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