西欧の6月の新車登録台数…5カ月連続してプラスに

自動車 ビジネス 企業動向
西欧の6月の新車登録台数…5カ月連続してプラスに
  • 西欧の6月の新車登録台数…5カ月連続してプラスに

欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の6月の乗用車の新規登録台数は、140万7528台の前年同期比5.6%増と5カ月連続してプラスとなった。

1−6月の累計は、783万6271台、同3.3%増となった。また、5月に新たにEUに加盟した10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の6月の新規登録台数は、147万6382台(同4.7%増)となった。

主要国では、ドイツが31万1162台(同4.0%増)、フランスが21万7799台(同6.3%増)、イタリアが19万6300台(同3.3%増)、スペインが15万8914台(同15.0%増)と伸びた。イギリスは23万9077台(同0.5%減)と、微減だった。

企業グループ別では、フォルクスワーゲングループが25万1303台(同6.0%増)、PSAプジョーシトロエングループの20万0670台(同3.4%増)、フォードグループが15万7188台(同10.5%増)、GMグループが14万6588台(同3.5%増)、ダイムラークライスラーグループの8万5013台(同5.2%増)と、いずれもプラスとなった。

日本メーカー全体では、17万7791台(同3.5%増)と引き続き好調を維持。マツダが2万4333台(同33.6%増)と高い伸びを示したのがめだつ。また、ヨーロッパでもリコール隠し問題が報道されている三菱は、1万1249台の同0.9%減となった。

《》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集