BMWジャパンは、2004年上半期(1から6月)の販売台数が過去最高を記録したと発表した。
同社のBMWアルピナを含むBMWの上半期の販売台数は1万8926台、MINI(ミニ)が6414台で、合計2万5340台となり、同社が1981年に設立されてから、いずれも過去最高となった。
これまでの最高は、消費税アップ前の駆け込み需要で1997年上半期で1万8749台だった。
今上半期は、『7シリーズ』や、『Z4』、『5シリーズ』、『6シリーズクーペ/カブリオレ』などの新製品投入効果が大きかった。
同社では、今年下半期にはMINI初の派生モデルとなる「コンバーチブル」や戦略モデルとなるBMW『1シリーズ』を投入する計画で、暦年でも大幅な販売増を見込んでいる。