三菱自動車とふそうがリコール進ちょくを公表

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三菱自動車、三菱ふそうトラック・バスの両社は23日、相次いで国土交通省内で会見し、リコール対応の進ちょく状況を公表した。

三菱自の場合、2日に明らかにした30件(リコール26件・改善対策4件)のうち、今月30日に3回目の届け出(8件)を行う。対象は、『シグマ』のパトカーや『ランエボIII』など1万2501台。残りは10件(リコール7件・改善対策3件)は7月末までに届け出る予定。

一方の三菱ふそうの場合、リコール・改善対策47件のうち、届け出時期のメドがついた案件は12件しかない。また、3月に届け出た前輪ハブのリコールに関し、18日現在で強度の比較的高い「Fハブ」に交換する暫定措置を終えた車両は4万7265台と、実質対象(実在登録台数)である10万6821台の44.2%であることなども明らかにした。

ふそうに関しては、この間も同社製トラック事故報道が相次いでおり、同社の情報開示とは裏腹にブランドイメージの低下に拍車がかかっている。

《編集部》

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