三菱自動車は5月21日に事業再生計画を発表したが、その後三菱自動車およびび三菱ふそうのリコール問題により国内販売の大きな落ち込みが予想されるため、追加施策の具体策を決定、16日に発表した。
追加施策は、(1)聖域なきコストカット、(2)お客様の信頼回復、(3)徹底するコンプライアンスを3本柱とする。なお、今回の追加施策は、「既に取り組みを始めた事業再生計画の枠組みの中で予想される状況に迅速に対応する」ことを目指したという。
その中で商品計画については5月21日発表の計画から変更はない。また07年度までに発表する新型車の「コンセプトプレビュー」を今秋に開催する。