全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比6.7%増の13万9806台で、5カ月連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が同9.0%増の10万1196台で、5カ月連続のプラス。貨物車は同1.3%増の3万8610台で、7カ月連続で前年を上回った。内訳はボンネットバンが同15.4%減の6396台、キャブオーバーバンが同13.0%増の1万3117台、トラックが同0.8%増の1万9097台だった。
メーカー別では、三菱自動車を除く全国産ブランドが前年を上回った。三菱は経営悪化やトラックのタイヤ脱落リコール事件の影響で同18.1%減の1万0527台だった。とくに販売好調だった富士重は同24.0%増の1万380台、マツダが同22.9%増の3322台、日産が同185.3%増の6451台だった。