自動車輸送分野の国際機関である、国際道路輸送連盟(IRU)による世界会議が22日、横浜で開幕した。
世界60カ国からトラックやバスなどの輸送関係者、約1500人が参加。“明日の輸送とテクノロジー”をテーマに、ITSの発展などを踏まえた輸送の将来像について意見交換する。同時に開かれたIRU総会では、国連や世界保険機構(WHO)などとの連携強化などを盛り込んだ『IRU道路安全憲章』を全会一致で採択した。
IRUは世界88カ国の旅客・貨物運送団体、約180組織で構成。日本からは全日本トラック協会が加盟している。