三菱自動車が発表した3月単月の世界販売台数は、前年同月比2.6%増の16万9200台となった。国内は『コルト』の販売不振でマイナスとなったが、欧州や中国、台湾での販売が好調だった。
日本は同3.6%減の5万9700台だった。登録車は『パジェロ』『パジェロイオ』の販売が好調だったが、コルトのマイナスの影響が大きく同18.0%減の2万2100台だった。軽自動車は『eK』シリーズの販売が好調で同6.6%増の3万8500台だった。
北米はほぼ横ばいの2万3200台にまで盛り返してきた。『ギャラン』の販売が順調に推移しはじめたため。
欧州は同16.9%増の2万4800台と好調。商品力強化や東欧での販売台数が好調なため。アジアその他地域は同5.2%増の6万1500台だった。中国、台湾の販売が伸びたのが主因だ。