カタルーニャサーキットで再びF1合同テスト(7−9日)に参加したIRLチャンピオンのスコット・ディクソン。残念ながら今回のテストは満足行く内容ではなかったようだ。
初日にはローレブ(低回転)仕様のBMWエンジンを搭載した「FW26」を与えられたディクソン。優れたエンジンとソフトなタイヤを装着したテストドライバーのマルク・ジェネと大差ないタイムを出し、まずまずの内容で初日を終えた。
しかしさらにパワフルなエンジンで走れるはずの2日目はどしゃぶり。雨の中行われた3日目は、クイックラップに入る直前にドライブシャフトが破損。「今回はちょっとがっかりしたよ。また再びチャンスに恵まれることを願っているよ」とコメントした。