ITVメディア社は、クルマを映像媒体にした画期的な自動車「ITV」を開発したと発表した。世界初のテレビカーで、デリバリーカーの側面に61型プラズマディスプレイテレビを搭載した。
ITVは、多目的映像情報車。2011年にテレビは現行のアナログ放送が終了し、デジタル放送に切り替わる。同社が開発したITVは、量販家電店や家電メーカーの営業員が、デジタルハイビジョンのテレビ番組をアピールするのに活用してもらうのを狙って開発した。
道路交通法によって走行中は静止画を流し、駐停車時にフル動画の大画面のプラズマディスプレイで放送を流し、消費者に液晶テレビまたはプラズマディスプレイテレビへの代替えを訴えていく。