スタートで抜群の強さを見せ、苦闘するマクラーレンに代わり、コンストラクターズ3位につけているルノー。高温多湿のマレーシアGPではハンドリングに問題を抱えるR24に苦しみながら7位入賞を果たした若きエース、フェルナンド・アロンソは現在のチームの状況を冷静に見ている。
「いつだって勉強しているよ。今週末は多くのミスを犯したけれど、それを教訓として学んでいる。今回学んだことは、僕らのマシンが周囲が思っているほどコンペティティブではないってこと」
「フェラーリと並んで2レース連続で完走できたことは評価できる。でも戦いにおいては遅れている。僕らはフェラーリじゃない。B・A・R・ホンダやジャガーといったチームを無視するわけにはいかないんだ。油断はできないよ」とアロンソ。
彼は次のバーレーンでも表彰台を目指して戦うという。