道路システム高度化推進機構(ORSE)は1日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器のモニター・リース等支援制度の2月受け付け分が15万2814件になった、と発表した。
同制度は2003年6月18日に開始した。これまでの累計受付件数は、事業用車両向けが23万4425件、自家用車両向けが24万6483件の、合計48万908件になった。同制度導入前にくらべると、セットアップ件数は自家用が約2.4倍、事業用が約6.5倍となっており、特に、事業用車両でETCの搭載が進んだ。
ETC車載器のセットアップ件数は、2001年4月から04年2月末までの累計で251万台となっている。また、利用実態は、2月13日から19日までの集計によると、利用台数は103万台、利用率は14.9%と、いずれも徐々に増加している。