ホンダ『スマートDio Z4』を全面改良

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ホンダ『スマートDio Z4』を全面改良
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ホンダは20日、50ccスクーター『スマート Dio Z4』を全面改良し、21日に発売すると発表した。50ccスクーターとしては世界初となる電子制御燃料噴射装置を搭載し、排出ガスを大幅低減した。燃費は7%向上させた。

電子制御燃料噴射装置「PGM-FI」を搭載した。エンジンは50ccスクーターで初めての4バルブを採用し、低回転域力強い加速と、伸びのある走りを実現した。外気温や気圧などの環境変化に関わらず、安定したアイドリング性能と優れたエンジン始動性を確保した。

さらに、長期間放置などによるバッテリーの完全放電状態からでもキックで確実な始動を可能にするなど、日常での使いやすさを向上させた。

排ガス性能は国内の基準値にくらべ、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)ともに2分の1レベルに低減。燃費は80km/リットル(30km/h定地走行テスト値)を実現した。

メーカー希望小売価格は、19万9000円。年間販売計画は1万台(国内)。

《編集部》

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