BMWジャパンは、モーターサイクルの大型エンデューロモデルをフルモデルチェンジしてBMW『R1200GS』として4月1日から発売すると発表した。
新型車の特徴は、30kgの軽量化を実現するとともに、新開発の6速トランスミッションや新開発サスペンションの採用で、軽快かつ俊敏な走りを実現する。
エンジンは最新設計の1200ccフラットツイン(ボクサー)エンジンを搭載、トルクと出力を旧モデルと比べて約18%向上する一方で、燃料消費量をEU値での比較で8%低減するなど、環境性能を高めた。
また、電子式エンジン始動ロックシステムのイモビライザーを全車に標準装備して盗難防止性を高めた。主要な電装を一本の回線に集約したハイテク技術のCAN-bus(キャン・バス)も搭載した。
価格はキャストホイール仕様が188万円で、スポークホイール仕様が2万円高。