12日、エルシーアイはトヨタ製1.8リットルエンジンを搭載した、ロータス『エリーゼ111R』を発売した。販売面ではトヨタエンジンの搭載はどのような影響があるのだろうか。
同社取締役事業本部長の相原聡氏は「トヨタのエンジンということで、純英国車というイメージはなくなるかもしれません。ただし、クルマの信頼性や運転のしやすさなどは、明らかによくなっています」と語る。
「それは乗っていただければ、すぐに感じていただけることなので、より多くの人に111Rを体感していただきたいと思います。私どもではこの111Rの導入をきっかけに、さらに昨年に比べ20%増の販売計画を立てています」とのコメントを残した。
エリーゼはマニアックなクルマだけに、日本製エンジンが受け入れられるためには、数値スペック以上のドライバビリティをアピールする必要があるようだ。