今年7度目となるタイトルにチャレンジするミハエル・シューマッハ。フェラーリのルカ・モンテゼモーロ会長によると、タイトル争いのライバルとなるのは3人。
フェラーリのルーベンス・バリケロ、ウィリアムズのフアン・モントーヤ、そしてマクラーレンのキミ・ライコネン。
中でもモンテゼモーロ会長はライコネンを高く評価しており、「彼はまだ若いが、ミハエル・シューマッハ、バリケロに次ぐベストドライバー。マクラーレンとの契約は5年あるが、先々のことを考え、長期プランを立てなければ」将来のフェラーリ入りにも前向きな様子。
その一方で35歳になったばかりのシューマッハが2006年以降もチームに留まる可能性も認める。「もしミハエルが今と同じ情熱とモチベーションを持ち、それなりのドライビングができれば、まだまだ現役を続けるだろう」とコメント。
いっぽう22日からバルセロナで今年初テストに臨んだシューマッハ。ウィリアムズ・デュオの好調ぶりを脅威に感じるか、と質問され「危険なドライバーはここにはいない。他のところでテストしているよ」とサラリ。
もちろんこれはバレンシアでプライベート・テストを行っているマクラーレンのライコネンのことを意味している。