全国軽自動車協会連合会が5日発表した、2003年の軽自動車新車販売台数は、前の年にくらべ、1.4%減の180万4760台となり、4年連続で前年を下回った。
車種別では、乗用車が前年比1.2%減の129万1894台となり、2年ぶりのマイナスになった。貨物車も同2%減の51万2866台と4年連続のマイナスになった。メーカー別では、ダイハツ工業が前年比8.7%増、日産自動車が同18.4%増となったが、スズキ、三菱自動車工業、ホンダ、富士重工業、マツダは、マイナスだった。
03年は、180万台の高水準をキープしたものの、当初見込みを下回る結果になった。同連合会では、秋以降に発売された新車に期待しており、04年の目標は、前年比0.8%減の182万台に設定した。