4月1日に郵政事業庁が衣更えして発足する日本郵政公社の社外理事に、同日付でホンダの宗国旨英会長が就任することになった。同理事に内定していた奥田碩トヨタ自動車会長(日本経団連会長)に代わっての就任となる。
マレーシアGPでジャスティン・ウィルソンが入院する原因になったドライバー防護のための新システムHANS。開幕戦でHANSがリタイアの原因になったと主張するフェラーリのルーベンス・バリケロがマレーシアGPでは装着を取りやめたことにより、HANSの見直しを求める声が高まっていた。
トヨタ自動車は、6月下旬の株主総会での承認を経て、商法上の取締役をほぼ半減させる経営体制の刷新を図る。肥大化した経営体制をスリム化するとともに、執行役員に相当する新職制も導入。奥田碩会長−張冨士夫社長体制が打ち出す大改革となる。
トヨタ自動車は27日、取締役数の半減など意志決定のスピードアップを狙った経営体制の大幅な刷新を図る方針を明らかにした。執行役員と同等の制度も導入する。28日の取締役会で決め、同日発表する。正式導入は6月下旬の株主総会後となる。
4月1日にオープンするエンジン博物館などの展示スペースを持つ横浜工場ゲストホールは、日産自動車が横浜の地に誕生したときから35年もの間、本社事務棟として使用されてきた建物をそのまま転用している。