【日産エンジン博物館】創業時から使われる70年物の床板も

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4月1日にオープンするエンジン博物館などの展示スペースを持つ横浜工場ゲストホールは、日産自動車が横浜の地に誕生したときから35年もの間、本社事務棟として使用されてきた建物をそのまま転用している。

1階部分はエントランスからエンジン博物館までのスペースが完全にリニューアルされており当時の面影は残っていない。だが、2階は建築当時の状態がそのまま残されている。これも展示品目の一環だからだという。

雰囲気の良い廊下は1965年(昭和40年)まで役員用として使われていたもの。展示スペースの一部には70年前から交換されずに残る木の床板もある。学校の教室の床板と見た目にはそう変わらないため、見学者の大半を占めるであろう小学生は気が付かないかもしれないが、訪れた際には手で触ってみてその感触を味わうことをお勧めする。

《石田真一》

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