10月の機械受注動向が市場の予想を上回る伸び率となり、全体相場は3日ぶりに反発。円高への警戒感は強く、自動車株は高安まちまちとなった。
マツダは、商用バン・トラック『ボンゴ』に新開発ディーゼルエンジンを搭載するなど、一部改良を行い、9日から発売する。同クラスのディーゼル商用車としては初めてディーゼル微粒子除去装置を装着し、2003年新短期排出ガス規制に対応するとともに、自動車NOx・PM法への適合を図った。
京福バスは8日、同社に勤務する45歳の男性運転手が今年11月、乗客14人が乗ったバスを酒気帯び運転していたことを明らかにした。点呼では酒気帯び状態であることを見抜けなかったが、乗務後に立ち寄った整備工場の関係者から酒臭いことを指摘されていた。
8日夜、愛知県名古屋市内で、万引き犯の逃走を阻止しようとした店員が、犯人の運転するクルマのボンネットにしがみついたまま2.5kmを走行するという事件が起きた。犯人の男は店員に催涙スプレーを吹きつけ、この店員を路上に振り落としてさらに逃走した。
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパン(神奈川県茅ヶ崎市)は、『キューブ』と7人乗りの『キューブ・キュービック』をベースにした特別仕様車「トラビス」を設定し、同日から発売する、と発表した。
富士重工業は同じGM(ゼネラルモーターズ)グループの一員として軽自動車最大手、スズキとの間で軽自動車部品の共通化について、検討を続けている。そして、今回の『R2』では、意外と重要部品の共通化が図られていたのだ。
ジョーダン・チームは5日、へレスでのテストを持って2003年度の全テスト日程を終えた。最終日にはニック・ハイドフェルドとラルフ・ファーマンが参加。ブリヂストン用のタイヤテストやコントロールシステムの開発作業を行った。
フォードの目玉は、なんといっても新型『マスタング』。誕生40年になるマスタングは、レトロスタイルで60年代を彷佛させるスタイル。
トヨタ『PM』のデモンストレーションは大阪でも大人気だった。独特の変形アクションについては、これまでにも様々なメディアで繰り返し報じられており、「PMという面白いクルマがある」という浸透度はもしかしたら東京ショー以上だったかもしれない。
政府は日本道路公団(JH)の工事入札や人事にからむ疑惑について「政治家などからの圧力はなかった」とする見解をまとめた。