財団法人・道路システム高度化推進機構(ORSE)は15日、ETC車載器セットアップ件数が12月14日で累計200万件を突破したと発表した。今年6月の100万件突破からわずか半年での快挙となった。
これに伴い、高速道路の利用率も上昇、11月28日−12月4日の平均値で、本四公団をのぞく3公団平均の利用率は12.3%(1日あたり約84万台)に達した。
今年度に行われたモニター制度(5000円分の購入補助)が呼び水になった格好で、ORSEは「緑、黒ナンバー車を対象にしたETCモニター制度は来年2月29日まで継続中」と、利用を呼びかけている。