『タント』は主に女性が乗るクルマなのだから、おしゃれで、どこか優しさがあったほうがいい。肌と触れ合うインテリアは「シンプルにあったかモダン」をコンセプトにデザインされた。
具体的にどんな製品からインスピレーションを受けたかデザイン部の坂口庸介氏にうかがったところ、「レトロなクロームのトースターとか、シンプルなマウスとか。青山あたりを歩いて、モダンファニチャーも観てまわりましたね。具体的なモノをそのままカタチに落とし込んでるわけではないですけど」
ライトグレーとベージュのツートンカラーのインストルメントパネルやソファー感覚のシートで居心地の良い空間を演出している。